「あのね」と「なあに?」
「あのね」パパ、
「あのね」ママ、
と呼びかけられると親は、聞く耳を用意しやすい。
「パパ」の言葉だけよりも…
「ママ」の言葉だけよりも…
呼びかけの一言があると
子どもは話しやすいし、親は耳を用意しやすい。
最近の親は忙しいのか、子どもの声に耳をかさなくなった。
携帯・パソコン・雑誌・TV・ゲーム・音楽などなど、
大人も気を取られることが多くなった。
子どもが、親に相談したいと思っても、親の聴く耳が整わない場合がある。
子どもが勇気を振り絞って「ママ」と言っても、
ママは今忙しいのよ。… 親に子どもの声が届かない。
子:「パパ」と読んでも…ちょっともじもじしていたら
親:はっきり言いなさい!と言われてしまう。
大きな声ではっきりと言えなかったり、
言いにくいことだったり
元々声が小さい子とか
遠慮しがちな子は話すタイミングを逃してしまう…
子どもも一人一人違うから。
あ!、我が子の言うこと、最近、聞いてないな…と感じたら、
「あのね」とか、
「今日ね」とか
「聞いてもらいたいことがあるの」などなど、
親が、はじめの一言を聞き逃さないように
子どもと話し合って「合い言葉」を決めておくのも一つ。
その言葉を言ったら、親は、忙しくても一度手を休め、
その子の顔を見て話しをしっかりと聴く姿勢をとる。
(少々時間がかかっても聴く!)
これは、親が老いたときにも使える有効的なこと。
決して「おれおれ」の言葉にはしないように。(*^_^*)
合言葉は、愛言葉になっていくよ。…きっと。
☆はぴなる☆ 愛言葉 (*^_^*)