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ふつう その2

「ふつう」がいいときもある。

 

不細工な顔立ちだと感じたとき

身長が高すぎたり小さすぎて不自由さを感じたとき

足が人並み外れて遅く、仲間について行けなかったとき

上手く作ろうと思っても不器用で使い物にならないとき

話し下手のとき・・・・

 

ときと場合によって、この最悪より「ふつう」になりたいと思うときがある。

 

しかし、この「ふつう」何を思って「ふつう」と言うのか。

個々の物差しにおいて「ふつう」と位置付けたのであって、

他者から見たら「ふつう」は「ふつう」では無いかもしれないのだ。

 

今は、多様化の時代。

「ふつう」でなく、人とは違うことが「個性」「特質」「特色」:「特別な人・もの」と

認められ、価値あるものに変化する。

今までの視点から一転し、好転になるときがある。

 

昔、背の高い少女がいた。

彼女は、こんなに背が高いのはイヤ、普通がよかったと思ってた。

しかし、スポーツでバスケットをしたときに、お友達から背の高いあなたがいたから勝てたのよ。と言われたとき

今まで感じていたことが一転した。

 

見方・立場・受け止め方・発信の仕方・役割・仕事場・遊び場・スポーツ・・・で

今まで短所と思われていたことが長所となるように。

「ふつう」がいいときもあれば、そうでないときもある。

 

「ふつう」を改めてみてみると、何をとっても、「ふつう」じゃない事実がある。

新しいものの見方、考え方があり、人は、そうして進化し続けているんだなと感じる。


叡智を集結させて、最悪を最高にしたいね。

はぴなる (*^_^*)

 はぴなる 

子育てに効果的なコミュニケーション方法を身につけたい方

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